社員紹介
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「モノづくり」「人づくり」から「まちづくり」へ。リサーチの力で公共の未来を描く
S.Y
データイノベーション部第2グループ
2021年
異業種からの挑戦。軸にあったのは「社会への貢献」
私は大学・大学院で情報工学を専攻し、新卒では自動車業界で機械設計、ラインの立ち上げや工程改善など「モノづくり」の仕事に携わりました。その後、プログラミング講師として「人づくり」の仕事も経験しましたが、次に自身のキャリアのテーマとして浮かんできたのが「まちづくり」でした。
人口2万人ほどの小さな地方自治体で育った私にとって、地域社会をどう活性化させるかは漠然とした、しかし切実な関心事でした。民間のスピード感やノウハウを活かしながら、公共分野と密接に関わる仕事がしたい。そう考えていた際、先に当社で働いていた友人から話を聞き、インテージグループが持つリサーチ業界での圧倒的な実績と、公共分野への幅広いアプローチに魅力を感じ、入社を決めました。
現在はデータイノベーション部に所属し、官公庁等のWeb調査を中心に、営業から実査管理、報告書作成まで、プロジェクト全体の推進を担っています。
「ただの調査」で終わらせない。リサーチコンサルティングの醍醐味
入社以降、単発の調査だけでなく、数年にわたる大型の継続調査や、文献をあたるデスクリサーチ、さらには「どうすれば精度の高いアンケートが取れるか」「課題解決にはどんなデータが必要か」を検討するコンサルティング業務まで幅広く経験してきました。
私たちの仕事は、単にデータを集めることではありません。クライアントが抱える課題に対し、最適な手法を提案し、得られたデータから「次に何をすべきか」を導き出すことです。 当初は官公庁特有の専門用語に戸惑うこともありましたが、経験を積むにつれ、現在は多くの案件でプロジェクトリーダーを任せていただけるようになりました。期間は短いもので3ヶ月半、長いものでは1年におよぶプロジェクトもあり、チーム全体で役割を分担しながら、日々最適解を模索しています。
半年間の悪戦苦闘。5年に1度の大型プロジェクトを乗り越えて
これまでで最も印象に残っているのは、5年に1度実施される大型の継続調査です。一定期間、毎日Webモニターの方々に回答していただくというもので、回答負荷が高いため、脱落率をどう下げるか、ユーザーインターフェースや謝礼の設計をどうするかといった非常に緻密な戦略が求められました。
受注から実査開始までわずか半年。モニター募集から調査資料の整備、専用システムの構築、社内外の調整、事務局メンバーの教育……。膨大な業務をプロジェクトリーダーとして差配するのは困難の連続でしたが、無事に完遂できたことは大きな自信に繋がりました。
もちろん、最初からすべてが順調だったわけではありません。初めての報告書作成では、データ分析の勘所がつかめず、スケジュールを大幅に遅延させてしまった苦い経験もあります。最終的には上司やチームメンバーに助けられましたが、自分の見通しの甘さを痛感しました。それ以来、早めの相談やアウトプットイメージの共有、マイルストーンの設定を徹底するなど、プロジェクトの進め方を根本から見直すきっかけとなりました。
専門性を磨き、自分事として課題に向き合う面白さ
この仕事の面白さは、何と言っても「自分の頭で考える」プロセスにあります。何が本当の課題なのかを見極め、解決の糸口を見つけ出したとき、そしてその成果に対して社内外から感謝の言葉をいただいたときに、大きなやりがいを感じます。
また、当社は「やりたい」と手を挙げる人を後押ししてくれる環境です。私自身、日々の業務に加えて「専門統計調査士」の資格を取得するなど、統計的な専門性を高めてきました。1on1や日々のちょっとした会話の機会などを通じてキャリアの希望を伝えやすく、若いうちから責任ある役割を任せてもらえるチャレンジ精神に溢れた職場だと感じています。
「役職」ではなく「さん」で呼び合う、風通しの良さ

職場の雰囲気を一言で表すなら、「ちょっと口下手な良い人集団」でしょうか。真面目で誠実なメンバーが多く、上司を役職名ではなく「〇〇さん」と呼ぶ文化があるなど、心理的な距離がとても近いのが特徴です。
私生活では子どもが生まれた際に約半年間の育児休業を取得しました。社内には子育てをしながら活躍する女性も多く、性別を問わず柔軟な働き方を受け入れる土壌があります。休日は子どもと公園に行ったり買い物をしたりしてリフレッシュし、オンとオフをしっかりと切り替えることができています。
今後の展望と、未来の仲間へのメッセージ
今後は、自身の原点でもある「まちづくり」や「地方創生」「観光」といったテーマにさらに深く関わっていきたいと考えています。ゆくゆくはマネージャーとして組織の成長にも貢献していきたいです。
この仕事に向いているのは、物事を前向きに捉え、他責ではなく「自分事」として向き合える人。課題に対して誠実に取り組める方と一緒に、より良い社会をつくるためのデータ活用に挑戦していければ嬉しいです。
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