社員紹介
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官公庁と民間、データと社会をつなぐ。一気通貫のリサーチで挑む「社会課題の解決」
T.K
データイノベーション部第2グループ
2025年
営業からデータ分析まで一気通貫で担当する仕事の醍醐味
私は現在、データイノベーション部 第2グループに所属しています。主なお客様は官公庁や自治体で、社会課題に関する多種多様な調査・分析を実施しています。
私たちの部署の大きな特徴は、一人の担当者が営業から調査の企画、実務、データ分析、そして最終的な報告書の作成まで一貫して携わる点にあります。商談や見積作成といった営業フェーズから、どのような調査票をつくれば真の課題解決につながるのかを練り上げる企画フェーズ、そしてデータを読み解く分析フェーズまで、プロジェクトの全工程に深く関わります。
中でも私が特にやりがいを感じているのが、「調査票を作成する工程」です。顧客の抱える課題や現在の社会状況を俯瞰し、大きな枠組みから設問の一つひとつの文言に至るまで、チームでディスカッションを重ねて作り上げていきます。どんなインプットをすれば良質なアウトプットが得られるのかを突き詰めるこの作業は、非常に難易度が高いですが、リサーチの核心部分としての面白さが詰まっています。現在は2〜3人のチームで動くプロジェクトのメイン担当として、日々奮闘しています。
転職の軸は「リサーチの専門性」と「柔軟な働き方」
大学時代は「環境教育」に関する研究をし、人々の意識や行動がどのように変容するのかというメカニズムに関心を持っていました。前職ではその関心から、アプリやWebサイト改善のためのコンサルティング業務に携わり、インタビューや行動観察といった定性調査を通して、人々の意思決定にいたるプロセスやそのメカニズムを明らかにしていく仕事にやりがいを感じていました。
転職を考えたきっかけは、リサーチの専門性をさらに深めたいという思いと、プライベートとの両立がしやすい環境を求めてのことでした。「フルフレックスやリモートワークといった柔軟な働き方ができること」「事業内容に深く共感できること」、そして「業界内での規模感」の3つを軸に活動していました。
最終的に当社を選んだ決め手は、民間企業と公的機関の両方を顧客としていることから、「生活者のデータ」を活用しながら、官民両領域をつないでいく役割を担えることに、他社にはない大きな可能性と面白さを感じたのです。
「現代アート」の潜在ターゲットをデータで描き出す挑戦
入社以来、観光、まちづくり、教育、環境、金融、プロモーションなど、実に幅広い分野の調査に携わってきました。その中でも特に印象深いのが、国際的な現代アート展のマーケティング調査プロジェクトです。
現代アートは作者の感性や意志が先行する「プロダクトアウト」の側面が強く、一般的なマーケティング手法でターゲット像を描くのが非常に難しい領域です。そこで私たちは、「アートに関心がある層」という既成概念を一度取り払い、データに基づいた仮説検証を繰り返しました。その結果、ビジネスやテクノロジーに関心の高い高所得者層が潜在ターゲットになり得ることを突き止め、お客様から「新しい視点を得られた」と高く評価していただきました。
変化を恐れない「転換期」の組織と、自分らしいスタイル

現在の職場を一言で表すなら、まさに「転換期」という言葉がふさわしいと感じています。ここ数年で中途採用の社員や新たなマネージャーが増え、組織にはこれまでにない「新しい風」が吹いているのを感じます。多様なバックグラウンドを持つ人材が集まったことで、従来の慣習にとらわれない柔軟な議論が日常的に行われるようになり、私自身も日々新しい刺激を受けています。
こうした組織の変化に加え、現在はリサーチのあり方そのものを変える大きな転換点にも立っています。すべての工程においてAIを積極的に活用する動きが加速しており、組織としての取り組みはもちろん、社員一人ひとりが自律的に最新技術を業務に落とし込もうとする活気に満ちています。
その他にも、個人のスタイルや生活を尊重する文化が根付いているのも当社の良さです。公的機関を主な顧客としながらも、出社時の服装や髪色は比較的自由で、誰もが自分らしいスタイルで過ごしています。フルフレックスやリモートワークの活用はもちろん、子育て中の社員への理解も深く、仕事とプライベートを両立できる環境です。東久留米のオフィス周辺にはランチを楽しめる飲食店も多く、チームメンバーとの何気ない昼食の時間が、良いリフレッシュの場となっています。
多様な知見を積み上げ、専門性を高める
前職では「言葉」を扱う定性調査がメインだったため、入社当初は「数字」からストーリーを紡ぎ出す定量分析に苦労したこともあります。しかし、先輩方の解釈を学びながらひたすら仮説検証を繰り返す中で、数字を言葉として解釈しながらデータ同士の関係性を紐解いていくコツを少しずつ掴んできました。社内では隔週で「リサーチ勉強会」も開催されており、調査設計の基本から事例紹介まで実務に直結する学びが得られる環境も、私の成長を支えてくれています。
今後は、多様な社会課題に関連した調査テーマやドコモデータを含めた新しいデータ利活用などに関する案件を経験し、自分自身の知見を磨いていきたいと考えています。そして、幅広い社会課題に向き合う中で、自分の関心と強みが重なる分野を見つけることで、専門性を高めていきたいです。
オフの過ごし方と未来の仲間へのメッセージ
この仕事に向いているのは、お客様や社内メンバーに対して主体的に働きかけ、どんな人とでも円滑で気持ちの良いコミュニケーションをとれる人だと思います。自分の声をあげれば周囲の協力を得られ、新しいことにもどんどん挑戦させてもらえる土壌があります。
また、私は、担当している業務について「いつまでに、何をすべきか」というタスクの優先度とスケジュールを明確にすることで、休日は仕事のことをあまり考えないようにしています。休日は、自然を見に行ったり、カフェに行ったり、親しい人と遊んだりして過ごして、オンオフの切り替えをしっかりするようにしています。
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